プレミアムカーへの憧れとメリット

クルマは、生活の中で特に身近ながらも、消費税の増税で影響を大きく受ける高額な商材。「若者のクルマ離れ」「都市部在住者のクルマ離れ」などと叫ばれたりはするが、日本の自動車世帯保有率は80%を超えており、アジア諸国と比較しても依然高い水準を持っている。一家に一台は当然、一人一台の感覚でクルマを必要とする生活圏の人も多くいます。

 

 そして、生活を豊かにする趣味、ライフスタイル実現のための道具として、クルマを望み、あこがれる人も多くいる。コスト面さえクリアすれば、ほしいもの、必要なものとして購買候補に挙がる商材でもあります。

 

2015年は10%の消費増税(予定)に加え、クルマはエコカー減税の終了などの機会が控えている。消費税増税はまだ先だが、意外と時間に余裕はないのかもしれない。直近で、クルマを購入するならいつがよいか。改めて考察してみました。

 

消費税10%増税前に購入を検討

 調査会社 クロス/マーケティングが、現在クルマを保有する20〜69歳の男女を対象に、クルマに求めること、消費税10%増税後の意向などを調べた「ボーナスと自動車に関する調査」によると、消費税10%増税前に購入を検討したい商材として、男女ともに「クルマ」がトップ(約20.1%)。「白物家電」(約15.6%)、「家」(約9.3%)と続いた。

 

消費税10%への税率アップを機に購入を検討

消費税率アップの前後をふかんすると、税率アップ前の駆け込み購入が必ずしもお得にならない事例や、商材もあったが、クルマは多くの人が税率アップの前に少しでも安く買っておきたいと感じる、生活の中で特に高額な商材だ。

 

 中でも20代男性が33%、20代女性が28%と、コストメリットに敏感な若者のクルマの購入意向が、他の世代と比べて強い傾向が見られた。また、ガソリン価格の高騰などで大型車が敬遠される中、消費活発世代と位置付ける「30代男性」にプレミアム車種の意向が高かったのです。

 

 クルマに求める項目には「運転のしやすさ」(約70%)、「燃費のよさ」(約70%)、「乗り心地のよさ」(約63%)、「安全性」(約61%)が上位となり、車種は「軽自動車」(約34.2%)、「プレミアムセダン(600万円未満)」(約24.4%)、「ミニバン」(約24.2%)の順で人気でいsた。

 

 

クルマに求めるもの

 実用のコストメリットがよい軽自動車の人気は続くと思われる。また、買い換えるとしても、自身のライススタイルに合わせて購入した現在の車種・クラスで買い換えるという回答が約70%。

 

一方、「走り」「乗り心地」といったプレミアムカーの持つ要素にあこがれを抱く層も多かった。

 

特にプレミアムセダンは、年収600万円以上の人から支持が高く、“2014年夏のボーナスが増えた人”が乗り換えたい車種として、その約60%がプレミアムセダンを挙げた。景況感の高まりとともに、走り・燃費・乗り心地を網羅するこのカテゴリに、今後人気と注目が集まる可能性が考えられます。。